実録!飲酒運転!!



それは忘れもしない昨日の深夜12時。

僕は友人二人を送るために車に乗っておりますた。

友人を一人送り届け裏道をすいすい飛ばしていると・・いましたあのヘルメット

間違いありません。警察官。

Uターンもちょっと考えたけどパトカーが目に飛び込み

僕はその検問という名の修羅場に向かって突っ込んでいったのでした。

「はいちょっと息吐いて。」

はきたくありません。拒否。ききません。

「はいもう一度はいて。」

あぁ。これはちとやばい。

「ちょっと臭うね。」

・・・でましたちょっと。

奴らちょっとじゃなくてもそういいます。

僕は淡麗辛口を3缶ほど飲んでおりマスタ。

「いつ飲んだの?」

「六時くらいに飲みマスタ。」(嘘です30プソ前くらい。)

「どれくらい飲んだの。」

「コップ二杯飲みマスタ。」(うっちょん)

友人を車に残し僕はアルコール濃度チェックにパトカーへ

パトカーの中には泣きそうになっている先客がおりますた。

2分くらいかかるねちょっと待ってて。

チャンスです。僕はポケットに入っていたフリスクをがりがり噛みながら

「便所逝きたいんでスケド。」と言ってみました。

「立ちションでもいいデスカ?」

これはききます。違法だからです。

じゃぁトイレあっちの公園にあるから行ってきて。

警察官に付き添われながらトイレのある場所まで案内されました。

「君何仕事やってるの?」

でました。職質です。こってこてのその質問に色々説明するのもうざかったので。

「プログラマーでつ。」

へぇーー。

酔ってることを悟られてはいけません。

まるで一本のひもの上を歩くように足下に集中して歩きました。

さすがにトイレの中までは入ってこず。

僕は用を足しながら次の作戦を考えました。

まず自己暗示。「6時に飲んだのに酒が出るわけ無い。」

次に対警察官。「ちょっと不満げに、されど落ち着いて。」

用を足して覚悟を決め僕はパトカーに向かって歩き出しました。

こーいうとき警察は行動のはしはしから酔ってるかどうか判断しています。

ボーダーラインにいたとき主観全開で切符をきりやがるのです。

先客は見事酒気帯びだったらしくなかで色々質問されてました。

「じゃぁ申し訳ないけど外でやろう。」

「はい。で、どーやって調べるんデスカ?初めてでわからないんデスガ。」

ここで出ました。ビニール袋と検査棒

検査棒というのは昔の体温計みたいなもので中にアルコール度数をチェックする

モレンジ色のつぶつぶがいっぱい入っています。

ビニール袋の中に空気を入れさせられその空気を通したときにモレンジが白になる度合いで

判断するわけです。はい。

水でうがいさせられビニール袋。

「ふーぅ」

「はいもっと強く。」

ぜんそく持ちだったら咳き込んでます。

吸った空気をそのまま出すかんじでとりあえずいっぱいに

じゃ計るからこれが検査薬で二分・・・・ (知ってるって。)

もう僕の視線は検査に釘付けです。

スタート

・・・白くなってきますた。ちょっとやう゛ぁいかしら。

どこまで行ったら酒気帯びですか?

後一ミリで酒気帯びのところを指さし警察のおじちゃんわ( ̄ー ̄)と笑いました。

「だって6時から1時間のんでもう5時間たってますよ。これで出たら納得いかないでフ。」

「24時間は残るっていわれてるからねぇ。」

まぁ30プソ前に飲んだのでちょっと残ってても当たり前なのですが。

いかにも自分は悪くないと思っていたというのをアッピールしてみますた。

2分後僕の目の前にはあと一ミリの何分の一かで酒気帯びラインに到達する検査棒がありますた。

「出ないねぇ。」(ヤッター ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!)

警察のおじちゃんわ悔しそうです。笑顔もちょっとひきっつっていまふ。

無罪放免。無罪放免。正義は必ず勝つのだよ( ̄ー ̄)。

勝因は最後まで自分を信じ続けたことと日頃の行いだと思いマフ。

車に帰るとそこにはとてもびびっている友人がおりました。お互いに健闘をたたえ合いますた。

「あのひとには言えないねぇ。」

飲ませてくれた先輩が気にするとまずいので半年はこのことはいわないことを誓い合いますた。

飲酒運転は別の意味で体に悪いでふ。やめませう。

教訓1:逆境を乗り越えて友情は強くなる。

教訓2:先輩にはこのホームページの存在を半年は教えない。

帰りの車の中ふと気づくと3カ所もでっかく蚊に刺されてますた。

今日も僕は元気です。

じゃ。

2003/09/12


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